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- SLEの治療/治療の目標
疾患活動性1,2)
SLE患者さんの多くは、症状がよくなったりわるくなったりを繰り返します。症状の強さは「疾患活動性」という言葉であらわされます。症状が落ち着いているときは「疾患活動性が低い」、悪化しているときは「疾患活動性が高い」といいます。
いったん落ち着いた症状が再び悪化することを「再燃」といいます。症状が悪化(再燃)する要因は人それぞれですが、たとえばストレスや紫外線、風邪やインフルエンザのような感染症があります。
治療は、まずは疾患活動性が低い状態にすることを目標にし、その後、症状がない「寛解」の状態をめざします。

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1)麻生邦之ほか:医学と薬学 2019;76:1403-1410.
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2)橋本博史:全身性エリテマトーデス臨床マニュアル第4版.日本医事新報社. 2025.p8,178-179
治療の目標
かつてのSLEの治療目標は、「症状や臓器障害を落ち着かせて命を守ること」でした。しかし、新しいお薬の登場により、今では「症状がない状態」をめざせるようになっています。その結果、SLEでも、普通の人と同じように学校や仕事に行き、家事や育児ができるような毎日を送ること、そして、そんな日々をできるかぎり長く続けることが可能になってきました。
SLEの治療目標のステップ

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3)Franklyn K, et al. Ann Rheum Dis 2016;75:1615-1621.
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4)Parra Sánchez AR, et al. Nat Rev Rheumatol
2022;18:146-157(COI:著者にアストラゼネカ社からコンサルタント料等を受領している者が含まれる) -
5)van Vollenhoven RF, et al. Lupus Sci Med 2021;8:e000538(COI:著者にアストラゼネカ社からコンサルタント料等を受領している者が含まれる)
【監修】
北海道大学 名誉教授 渥美 達也先生